2011年5月10日

伊藤忠丸紅、投資倍増 400億円

 伊藤忠丸紅鉄鋼は、2011年度に事業投資を海外中心に拡大する計画だ。投資額(承認ベース)は300億―400億円と前年比1・5―2倍に増やす見込み。

 「次の10年を見据え」(牛野健一郎社長)、米国で活発化するエネルギー産業向けの鋼管販売や、アジアでの自動車用薄板加工などの事業を拡大する。製造業の海外進出が加速し、鉄鋼メーカーの海外展開が広がる中、商社機能を強化し、取引先へのサービス拡充とともに、新興国市場の獲得を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社