2011年4月28日

中村鋼材、新スリッター稼働順調

 中村鋼材(本社=大阪府枚方市、中村圭一社長)は今年1月末、本社工場のミニスリッターを最新鋭機(白山工業製)に更新したが、順調に稼働している。同設備では狭幅・極薄材や電子部品向けの高品質の要望に対応しており、品種的には現在、冷延薄板、ステンレスを主体に加工しているが、今後は他の設備でも手掛けている電磁鋼板、アルミ、表面処理鋼板など品種対応範囲を拡大していく。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社