2011年4月28日

ステンレス協会、鉄鋼業初の節電指針

 ステンレス協会(会長=木下洋・新日鉄住金ステンレス社長)は27日、夏季節電対策に対する指針をまとめ発表した。

 電力消費がピーク期間となる7―9月を中心に、業界を挙げて節電対策に取り組む。節電行動を徹底し、節電ビズの導入、始業時間の繰り上げなどを通じ、電力消費量を可能な限り抑制する。具体的な運用については適用対象個所、事業所、部門など会員各社の事情に応じたものとする。節電対策として指針を公表するのは、鉄鋼業界では初めて。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社