2011年4月27日

鉄スクラップ、1ヵ月半ぶり相場下落

 国内鉄スクラップ相場が、約1カ月ぶりに下落した。韓国を中心とした東アジア向け新規輸出成約の停滞などが要因。国内電炉最大手の東京製鉄などが26日から、3月末以来となる値下げを実施した。「国内相場、輸出価格は米国鉄スクラップ価格に比べて割高感が出ている」(商社)ため、大型連休明け以降も調整局面が続くとの見方が多い。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社