2011年4月25日

新報国製鉄、改革効果で計画達成へ

 新報国製鉄は、主力製造子会社の新報国製鉄三重(三重県、4月に旧山本重工業から社名変更)で行っている設備配置の改善を、8月に完成させる。鋳造工場の鋳込み場を広げて、生産性と安全性を向上させる。今期(12月期)に取り組む第2次構造改革の一環。資本参加した台湾の外注先を活用した拡販や不採算事業の見直し、本社工場敷地の有効活用も進める。

 東日本大震災の影響による受注変動は現時点ではなく、改革の効果を発揮して今期目標の連結売上高40億円プラスアルファを目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社