2011年4月19日

神戸製鋼、インドに溶接材販社を設立

 神戸製鋼所は、ニューデリー郊外に溶接材料の販売会社を設立すると18日、発表した。溶接事業部門として初のインド拠点で、12カ所目の海外拠点。耐熱鋼用やニッケル基合金系溶接材など、エネルギー分野で用いる高付加価値溶接材を中心に販売し、溶接システムの販売支援なども手掛ける。

 インドの溶接材総需要、年間約31万トンに対し現状、1%に満たない神戸製鋼のシェアを「パーセントに乗せる」計画。将来の製造拠点設立も視野に入れ活動する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社