2011年4月18日

住金直江津の3層クラッド鋼板、自転車材料に採用

 住友金属工業は15日、子会社の住友金属直江津が開発した3層クラッド鋼板(アルミニウムをステンレスで挟んだ鋼板)が、シマノ製のマウンテンバイク用ディスクブレーキローター材料として採用されたと発表した。

 3層クラッド鋼板は耐摩耗性と放熱性に優れ、マウンテンバイクのブレーキ性能の向上と、従来比約3割の軽量化に寄与。今後はローター材料以外の分野で、今回開発した3層クラッド鋼板の特長である「耐摩耗性と放熱性の両立」を生かした用途開発を進める方針だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社