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2024.12.20
2011年4月12日
東京地区の薄板市況は先週までに熱延鋼板、酸洗鋼板がトン当たり2000―3000円方上伸した。
中板は9カ月ぶりに7万円台を回復。高炉メーカーが今月出荷相当分から値上げを実施することを受け、流通業者が売り腰を引き締める中、東日本大震災の復興に向けた建築・土木資材の需要が急増。短納期対応を求められる案件が多く、在庫がわずかだった熱延品種を中心に、コイルやカットシートの特定サイズの現物不足が顕在化している。足元の市中価格(ベースサイズ、トン当たり)は熱延鋼板(中板)が6万8000―7万円、酸洗鋼板が7万6000―7万8000円。
中板は9カ月ぶりに7万円台を回復。高炉メーカーが今月出荷相当分から値上げを実施することを受け、流通業者が売り腰を引き締める中、東日本大震災の復興に向けた建築・土木資材の需要が急増。短納期対応を求められる案件が多く、在庫がわずかだった熱延品種を中心に、コイルやカットシートの特定サイズの現物不足が顕在化している。足元の市中価格(ベースサイズ、トン当たり)は熱延鋼板(中板)が6万8000―7万円、酸洗鋼板が7万6000―7万8000円。
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