2011年4月12日

中国鋼鉄、対日価格15-20%上げ

 台湾の中国鋼鉄(CSC)はこのほど、第2クオーター(5―7月積み)の日本向けの鋼材価格を取引先に通達した。値上げ額は扱い業者や品種によって多少異なるが、関係筋によると、全品種(厚板、熱延コイル、酸洗コイル、冷延コイル、めっきコイル)の価格は、第1クオーター比15―20%アップとなったもよう。原材料価格の値上がりを製品価格に転嫁し、採算改善を図るのが狙いとみられる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社