2011年4月11日

東北スチール、年内めどに操業再開

 東北地区のJFEグループ小棒電炉メーカー、東北スチール(本社=仙台市宮城野区、菱沼至社長)は、年内をめどに操業再開を目指す。東日本大震災により、設備に損壊被害が発生しており、現在復旧作業に取り組んでいる。東北電力の変電所や送電網の復旧状況にもよるが、年内に圧延を先行して復旧させる。

 また、代替生産については、グループ電炉のJFE条鋼鹿島製造所、ダイワスチール東部事業所のほか、三星金属工業、城南製鋼所、合同製鉄など、グループの枠を越えた協力体制が整いつつある。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社