2011年4月6日

東京地区の構造用鋼、需要停滞 横ばい

 構造用鋼は横ばい。一部専業メーカーが値上げを表明したが、市中での反応は鈍い。流通は様子見姿勢。「果たして再販価格を上げられるのか」(大手扱い筋)という声も聞かれる。在庫はそう多くないが、一時的に需要も停滞し、店売り荷動きも低調だ。機械構造用炭素鋼(SC、丸鋼)はトン13万円、クロムモリブデン鋼(SCM、丸鋼)は15万5000円どころ。

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