2011年4月6日

JFE東日本、高炉は通常操業 千葉発電所24時間稼働

 JFEスチールは5日、東日本大震災による影響と対応を公表した。 東日本製鉄所は千葉地区、京浜地区ともに高炉は通常操業を行っており、自家発電設備へのガス供給も、通常レベルに回復している。現在は発電設備をフル稼働させて、東京電力に対する電力の供給を実施するとともに、節電協力を前提とした操業を継続している。JFEグループは仮設住宅をはじめ復興に必要とされる鋼材の供給を最優先対応し、復興に向けて協力している。

 東京電力管内で電力需給がひっ迫していることから、千葉地区のIPP発電所(発電能力39万800キロワット)は、震災前は平日昼間のみ運転していたが、現在は昼夜・休祭日連続運転でフル稼働させており、従来の約3倍の電力量を全量、東京電力に供給している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
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