2011年4月5日

阪和興業、今年度 国内外で拠点拡大

 阪和興業は、中期計画2年目の2011年度に、国内外で鉄鋼の事業拠点を拡大する投資を進め、将来の成長に向け経営基盤を強化する。国内では自社の営業拠点増設や、鋼材加工・流通業者のグループ化を推進。海外ではリローラーや地場流通業者などに出資して、新興市場を開拓する。

 4月1日にトップに就いた古川弘成社長は「共鳴型経営」を掲げ、取引先や需要家と連携を強める方針。機能性の高い事業網を構築し、変動する鉄鋼市場で存在感を高める考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社