2011年4月5日

新日鉄、タイに車用CGL新設 250億円投資

 新日本製鉄は4日、約3億ドル(252億円)を投じてタイに自動車用の溶融亜鉛めっきライン(CGL)を新設すると発表した。現地で製造、販売を手掛ける100%子会社を月内に設立する。当局の環境認可を受け次第、年産36万トンの工場に着工し、2013年中の稼働を目指す。

 日本国内同等の新鋭ラインを通じて、自動車用外板、高張力鋼板など高品質の合金化溶融亜鉛めっき鋼板(GA)を供給し、日系自動車メーカーなどの現地調達ニーズに応じる考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社