2011年3月28日

鉄スクラップ、国内市況が続落

 国内鉄スクラップ市況が、続落基調をたどっている。主に輸出の停滞を受け、炉前購入価格(H2)は関東がトン3万4000―3万5000円、関西がトン3万7000―3万8500円と、いずれも前週からトン2000―3000円下落。

 計画停電によるメーカー各社の減産で、関東の需要は減少しており、同地区の炉前価格は約3カ月ぶりにトン3万5000円前後の水準となった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社