2011年2月4日

東京地区のSTK、同値圏内で推移

東京地区・一般構造用鋼管市況(溶協品、STK)は、横ばいで推移している。現行市況はベースサイズ(STK400、48・6×2・3ミリ)で、トン11万円前後。冬場の不需要期にあたるため、一部で安値折り合いも散見されているが、溶接鋼管専業メーカーの最大手である丸一鋼管が2月出荷分からトン5000円の値上げを打ち出したことで、鋼管流通筋では今後、現行価格の維持に努めるとみられる。

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