2011年1月19日

中・鞍山鋼鉄、2月対日熱延55ドル引き上げ

 関係筋によると、中国の鞍山鋼鉄は2月生産分の日本向けの鋼板輸出価格を決定し、取引先に通達した。それによると、熱延コイルが前月比55ドル上げの765ドル(トン当たり、C&F、円換算=約6万3100円)、冷延コイルが同比70ドル上げの830ドル。原材料価格が国際的な天候不順の影響で上昇しつつあり、こうしたコスト上昇を製品価格に転嫁したものとみられる。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社