2011年1月6日

全国CC工組、出荷130万トン台回復

 全国コイルセンター工業組合(理事長=鈴木貴士・五十鈴社長)がまとめた流通調査結果によると、昨年11月の出荷量は前月比4・5%増の132万570トンに増加した。エコカー補助金終了の影響で、国内自動車生産が大きく減少した前月から持ち直し、2カ月ぶりに130万トン台を回復。設備稼働率も同2・4ポイント増の73・3%に上昇した。一方、入荷量も同3・8%増の130万8525トンに増加。在庫量は同0・1%減の138万1787トンと高水準が続いている。在庫率は1・04カ月で、前月と変わらず。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社