2010年12月20日

三井物産、海外CC増強を加速 中・米・タイで新需要

 三井物産は、中国やタイなど海外の自動車生産の拡大に対応し、現地の薄板加工拠点を増強する。中国では宝鋼集団と合弁の薄板加工会社の拠点を増やす方向で検討。フル操業中のタイのコイルセンター(CC)は、能力増強を検討している。

 米州では米電炉最大手ニューコアとの連携で加工拠点を増やし、北米から中南米を視野に入れた展開も構想するなど、新興需要を取り込む。2014年度にグローバルベースの連結純利益300億円をめざしており、事業投資を積み上げ、収益力を高める構えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社