2010年12月15日

鉄スクラップ、輸出けん引 相場続伸

 国内鉄スクラップ相場が続伸し、関東、関西とも指標品H2の炉前購入価格が、一部でトン3万5000円を突破した。けん引役とな輸出市況が上昇していることが主な要因。

 足元の価格(H2ベース)は、前週比1000―2000円高の中心値3万3000―3万5000円で、直近のピークだった8月下旬の水準(約3万2000円)を既に超えている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社