2010年12月10日

H形鋼在庫、最低更新15万トン割れ ときわ会

 新日本製鉄によると、11月末のときわ会H形鋼の全国流通在庫は14万9200トンと前月比6・5%減り、過去最低レベルを更新した。5カ月連続の減少で、在庫率は1・50カ月と前月から0・31ポイント下がり、2008年3月以来の低水準となった。

 新日鉄では「需給調整が完了したレベル」としつつも「足元の需要は低水準で推移しており、季節要因の減少を考慮すると、この在庫レベルを継続すべき」(建材営業部)とし、12月契約分について、前月以下の受注にとどめる方針だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
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2024年12月 株式会社産業新聞社