2010年11月29日

住金小倉、富士シヤフト子会社化

 住友金属小倉は26日、特殊鋼二次加工メーカーの富士シヤフトの株主である小木曽工業などから、富士シヤフトの株式を取得し、子会社化すると発表した。2011年2月1日に住金小倉の子会社である住金精鋼と富士シヤフトは、住金精鋼を存続会社として合併する計画。合併後の新住金精鋼は、特殊鋼二次加工分野の製造拠点を全国展開することとなり、本年10月に完成した住金小倉の製鋼プロセス革新投資と併せて、顧客への品質、納期対応力を強化する。

 株式取得は12月中に行う予定で、住金小倉が保有する富士シヤフトの株式比率は現在の13%から83%に上昇する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社