2010年11月26日

東国製鋼・仁川エコアーク電炉、低消費電力稼働めざす

 韓国の東国製鋼は、仁川工場で先月稼働したエコアーク電炉で、トン当たり270キロワットと意欲的な電力消費目標達成をめざす方針だ。

 韓国の通常の電炉に比べ30%強低い電力消費に相当する。エコアークの省エネ技術に加えて、独自の工夫を組み合わせることで、高いレベルの省エネ目標を実現したい考え。早期に操業を安定化させ、コスト競争力向上と環境負荷低減を狙う。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社