2010年11月19日

JFEエンジ、CO2分離コスト半減

 JFEエンジニアリングは18日、世界で初めて二酸化炭素を常温・常圧でハイドレート化する分離・回収技術「ネオホワイト・ハイドレート法」を開発したと発表した。これにより、二酸化炭素を分離・回収するコストは、既存の化学吸収法と比べ半減(トン当たり2500円程度)できる。

 今後は、火力発電所や製鉄所などの燃焼排ガスからの二酸化炭素分離・回収プラント(処理能力は年間30万―100万トン)を前提に、さらなる大型設備での実証試験をめざす。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社