2010年11月19日

三井物産、資源エネ投資積極化

 三井物産は投資予算の上積みも視野に、2011年度も資源エネルギー分野の投資を積極化する方針だ。金属資源の純利益では10年度計画を上回る1600億円以上を狙う。

 資源エネルギーを全社の「大きな幹」(阿部謙副社長)と位置付けており、既存事業の拡張に加えて、鉄鋼主原料、銅を中心とした非鉄などの新規投資を実現する考え。新興国の成長などで必要な資源の追加供給力を確保し、鉄スクラップなどの地上資源ビジネスの拡充策などと合わせて、長期的に資源事業を拡大する方針だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社