2010年10月20日

東京地区のNi系ステン冷薄、様子見横ばい

 ニッケル系ステンレス冷延薄板は横ばい。足元ではSUS304ベースサイズがトン34万―35万円どころ。スポット的に安値は見られるが、全体的には様子見傾向が強い。原料価格の上昇に加え、国慶節明けなどの要因が重なり、海外メーカーは軒並み出荷価格を引き上げた。国内では海外市況上昇への反応は薄く、店売り向け荷動きも低調。

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