2010年10月20日

新日鉄、インドに車用鋼管拠点

 新日本製鉄は19日、インドに自動車用鋼管の製造工場を建設すると発表した。鋼材製造拠点として同社初のインド進出となり、現地で拡大する自動車と二輪車の需要に対応する。2012年に切断加工を始め、14年に造管からの一貫製造体制を整えて、月間2000トン製造する。投資額は約15億ルピー(約30億円)。

 同社の自動車用鋼管工場ではタイ、インドネシア、中国に次ぐ海外4拠点目。世界で展開する日本の自動車産業への鋼材供給体制を強化し、海外での事業成長に弾みをつける構えだ。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社