2010年10月19日

東京製鉄、4カ月ぶり全面下げ 11月契約

 東京製鉄は18日、11月契約分の鋼材店売り(一般流通)価格を、4カ月ぶりに全品種値下げした。下げ幅はトン3000―7000円。「円高により輸入の動きが活発したため」(大堀直人常務)、輸入材対策のため販価を引き下げた。今回の全面値下げは、出直し価格を設定するためとしており、鉄スクラップ価格の動向次第では、早ければ来月にも値上げするとの意向を示している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社