2010年10月15日

双日など、印タタ・スチール冷延改造を受注

 双日、三菱日立製鉄機械、日立製作所は14日、インドのタタ・スチールから、連続酸洗タンデム冷間圧延機(PL―TCM)の設備改造を受注したと発表した。受注金額は約60億円で、2013年の完工を予定する。

 旧日商岩井(現双日)、三菱重工業、日立製作所が98年に受注し、00年に稼働したPL―TCMの年産能力を130万トンから204万トンに拡張。合わせて自動車用高級鋼板の圧延も可能とし、タタ・スチールと新日本製鉄との合弁事業である連続焼鈍設備(CAPL)に母材を供給する予定。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社