2010年10月15日

ときわ会H形在庫、37年ぶり17万トン割れ 新日鉄は減産継続

 新日本製鉄によると、9月末のときわ会H形鋼の全国流通在庫は16万5200トンと前月比9・7%減り、1973年11月以来の17万トン割れとなった。3カ月連続で減少し、在庫率は1・84カ月と適正化している。

 新日鉄では「かつてないレベルまで在庫は減少した」(建材営業部)という認識を持ちつつも、低水準の需要が続く中で「(通常比)7割強の減産姿勢も貫く」(同)方針だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社