2010年10月14日

中部鋼鈑、スラグ処理設備を集約

 中部鋼鈑は、製鋼工程で発生する電気炉スラグ処理の効率向上を図る。還元スラグを主とした現有処理場の建屋老朽化に対応、製鋼工場に隣接した場所に新たな処理場を建設するもので、酸化スラグ処理場との一体的な運用も可能とする。11月ごろから工事に着手し、完成は2012年3月の予定。建屋建設や諸設備導入などに伴う投資額は10億円強の見込み。

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