2010年10月13日

POSCO、純利益前期比8%減 7―9月

 韓国のPOSCOが12日発表した7―9月期決算によると、連結純利益は1兆700億ウォン(785億円)と4―6月期比8・8%減少した。熱延鋼板で5月にトン17万ウォン、7月に5万ウォン値上げするなどの価格効果はあるものの、原料高が本格化したことによるマイナス要因が上回り、単体の営業利益は39・5%減った。

 1―9月のコスト削減実績は1兆227億ウォンと、年間目標の89%を達成した。輸出市場の鈍化など市場環境の悪化を受け、コスト削減、高付加価値製品の拡販などを通じて、収益拡大をめざす。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社