2010年9月16日

全国CC工組、10年出荷見通し1530万トン

 全国コイルセンター工業組合(理事長=鈴木貴士・五十鈴社長)がこのほど経済産業省に対するヒアリング用にまとめた資料によると、2010年の出荷量は前年比21・8%増の1530万3000トン程度と大幅に増加する見通し。09年10―12月期以降、四半期当たり370万―380万トン台で安定的に推移しており、リーマン・ショックから2年を経て、コイルセンター業界は一定の立ち直りを見せたと言える。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社