2010年8月27日

東京地区のH形鋼、需要低迷 頭重い

 H形鋼は200×100でトン当たり7万3000円と横ばい。東京製鉄が9月契約分で3000円値上げしたのを受け、下値切り上げの動きが速まった。建設需要の回復が遅れているため、引き合いは低迷を続けているものの、流通は値下げに応じるケースが少なくなってきた。当面は、同値圏内で推移する見通しだ。

スポンサーリンク