2010年8月20日

異形棒市況に底値感 関東地区

 関東地区の異形棒鋼市況に、底値感が台頭している。足元はベースサイズで直送トン5万6000円、在庫5万9000円どころ。原料鉄スクラップの値下がりを背景に、直近高値の6月と比べて1万円ほど下落したが、ここへきて鉄スクラップ価格が反発、2カ月ぶりに下げ止まった。

 8月下旬から9月上旬にかけて、ゼネコン各社が大量に明細を投入するとみられ、小棒電炉メーカー各社は販価引き上げに全力を挙げる考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社