2010年8月9日

東京地区の構造用鋼、値上げ浸透 一段高

 構造用鋼は7月末から8月にかけて流通間での値上げが浸透し、一段高となった。機械構造用炭素鋼(SC、丸鋼)はトン当たり13万5000円どころ、クロム・モリブデン鋼(SCM、丸鋼)は16万円どころ。7月ごろから流通在庫にはメーカーからの高値材が順次入荷しており、流通各社も完全転嫁に向けた取り組みを強化している。

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