2010年8月2日

東京地区の中板、販売不振、弱含み

 熱延鋼板(中板)は弱含み。市中価格(ベースサイズ、トン当たり)は6万6000―6万9000円どころ。

 中国の鉄鉱石スポット価格は5―6月は下落傾向をたどっていたが、120ドル付近を底に反発し、足元では再び130ドル前後に上昇している。10―12月の日本向け価格では、8月の価格動向が注目されるが、中国大手鉄鋼メーカーは需給調整に向けて、減産姿勢を打ち出しており、このまま上昇傾向が継続するかは不透明。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社