2010年7月30日

インドNMDC、神鋼ITmk3導入検討

 インド国営最大の鉱山会社、ナショナル・ミネラル・ディベロプメント(NMDC、ラナ・サン会長)は、国内の製鉄所建設に向け、神戸製鋼所製の新製鉄法ITmk3の導入を検討している。年産能力50万トンを想定。

 低品位鉱石から高品質の粒状鉄(アイアンナゲット)を生産する同設備の機能を評価した。インドでは国営鉄鋼メーカー最大手のSAILも導入を検討しており、鉄鋼生産が拡大する新興国で採用が広がりそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社