2010年7月28日

東京地区の軽量C形鋼、こう着ムード

 軽量C形鋼はベースサイズでトン9万円どころで横ばい。需要の減退が続く中で、流通各社は唱え上げを実施しているものの、ユーザーの指し値が厳しく、浸透し難い情勢。建設用鋼材全体に下落ムードが広がっているため、流通がコスト上昇を受けた強腰の販売姿勢を続ける一方で、ユーザーの値上げに対する抵抗もあり、市況はこう着状態になっている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社