2010年7月28日

新日鉄、店売りH形、需給調整続く 8契もスキップ

 新日本製鉄は8月契約分の店売りH形鋼の受注を、2カ月連続で見送ると流通各社に伝えた。

 新日鉄製品を扱う流通で構成する「ときわ会」の在庫量は3カ月連続で増加している一方、国内需要の低迷が続き、需給バランスは大きく崩れている。このような危機的状況を回避するため、再度の受注見送りに踏み切ったようだ。今後、在庫適正化の後、新日鉄は追加値上げを実行する考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
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2024年12月 株式会社産業新聞社