2010年7月27日

鉄スクラップ、国内相場「東高西低」

 国内鉄スクラップ相場が、約1カ月半ぶりに「東高西低」となっている。東京地区電炉メーカーの買値引き下げが小幅にとどまるなか、大阪地区では6月ピーク比で約3000―4000円下落。同地区電炉買値は、東京地区を約1000円下回っている。さらに大阪地区では夏季炉休や炉休に伴う荷止め、一部品種の納入制限が出ており、市中では「当面、大阪地区が先行して値下げする展開が続くのでは」との声も聞かれる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社