2010年7月26日

三井物産、アジア・大洋州の販売拡大 車・建材に資源投入

三井物産アジア・大洋州本部の鉄鋼製品商品本部(本部所在地=シンガポール)は、自動車用鋼板、建設用鋼材などの成長分野に経営資源を投入することで、伸長著しいアジア・大洋州のマーケットニーズを捕捉できる体制を構築し、2015年度をめどに本部の鋼材販売量を、09年度比で20%増となる年間500万トン規模に引き上げる方針だ。

三井物産アジア・大洋州本部の鉄鋼製品商品本部は東南アジア、中国、韓国、インド、豪州などを担当し、同エリアの物流や事業展開に関する戦略立案を行う。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社