2010年7月22日

韓・東部製鉄、熱延生産を下方修正

 韓国の東部製鉄は、熱延鋼板の2010年の生産計画を160万トンと、従来の220万トンから下方修正した。需要鈍化を受けて、牙山湾の熱延ミルは年率200万トンペースで推移しているものの、市場環境の悪化で外部販売を減らし、自社内での冷延母材としての活用を、現状の50%から増やす考え。

 冷延の販売は280万トンレベルを引き続きめざすとしており、販売次第で熱延材の外部調達は、従来計画の170万トンから増える可能性もある。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社