2010年7月21日

東京製鉄、8月契約3000円下げ 厚板・線材除く

 東京製鉄は20日、8月契約分の鋼材店売り(一般流通)価格を厚板・線材を除き、前月比でトン3000円引き下げた。2カ月連続の値下げ。7―8月契約分で計1万円の下げ幅となる。

 H形鋼やホットコイルは鉄スクラップ電炉買値の下げと連動させて引き下げる一方、厚板、線材は引き合いが増えているため据え置いた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社