2010年7月20日

西豪の鉄鉱石事業統合問題 公取委が2次審査へ

 英豪資源大手のリオ・ティントとBHPビリトンによる、西豪州での鉄鉱石事業統合について、第1次審査を行っていた公正取引委員会は16日、第2次審査を行う必要があると発表した。同案件については、EUの欧州委員会やドイツ、豪州、韓国、中国の独占禁止法当局がそれぞれ審査を進めている。

 世界鉄鉱石資源の多くを占める両社の事業統合は、さらなる資源高騰を招く恐れがあり、各国での審査結果が、世界の鉄鋼業に大きな影響を与えることになる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社