2010年7月16日

東京地区のH形鋼、原料安で下値寄り

 H形鋼は200×100でトン当たり7万5000―7万7000円で弱含み。鉄スクラップ電炉買値が下落し、引き合いが低迷する中で先安観が広まっている。来週に予定している東京製鉄の販売価格は下げの公算が大きく、需要家は当用買いに徹している。東鉄の下げ幅次第では大幅に下落する可能性も高く、下値寄りの取引は増加傾向にある。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社