2010年7月15日

日鉄鋼管、中国軸に海外展開加速

 大手溶接鋼管メーカー、日鉄鋼管(谷山德法社長)は、2009年度下期を起点とする新中期経営計画を策定・実行しており、主力である小径の自動車用鋼管、建材用鋼管の両分野で「トップクラスの溶接鋼管メーカーをめざす」(谷山社長)方針だ。

 品質およびコスト競争力を一層強化するほか、中国・鋼管製造合弁である無錫日鉄汽車配件を軸に、海外展開を加速させながら、最終11年度で連結ベースで売上高390億円、経常利益30億円の達成をめざす。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社