2010年7月14日

大阪地区の異形棒、引合い低調、弱含み

 異形棒鋼は月初に6万3000円(トン当たり、ベースサイズ、直送)どころに値下がりし、弱含みの展開となっている。引き合いは低調な状況が続いている。建築需要が落ち込んでいる中、相場下落を見越したゼネコンが、発注を先延ばしており、需要を一層停滞させている。7月に入ってもその傾向は変わらず、今後も需要が大きく回復する見込みは薄いとみられる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社