2010年7月14日

鉄スクラップ国内需給 7―9月、均衡保つ

 2010年7―9月期の国内鉄スクラップ需給は、均衡を保ちながら推移する見通しだ。内需は4―6月期比で減少する見通しだが、発生の落ち込みにより、市中流通量が依然として停滞しているため、「東アジア向けの輸出が活発化していないためタイト感には欠けるが、市中に品物が余る状況は考えにくい」(流通筋)という。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社