2010年7月13日

東京地区の針金、強含み様子見

 針金は強含みで推移。市中価格は4ミリがトン当たり18万5000円、2ミリが20万5000円中心。足元では、一部問屋筋が再販価格を引き上げるなど、4月分の転嫁は完了したもよう。一方、7月出荷分からの線材1万円値上げが流通へ浸透するには時間がかかるとみられ、メーカー、流通ともに当面、様子見の姿勢となりそうだ。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社